公演情報」カテゴリーアーカイブ

沖縄伝統芸能公演情報‐平成28年度沖縄県立芸術大学 大学院音楽芸術専攻科修士演奏

沖縄県立芸術大学大学院音楽芸術専攻科修士による演奏会(学位審査公開演奏会)の中で沖縄伝統芸能「組踊」の舞台があるのでご紹介致します。

日程:2017年1月30日(月)14時~ 伊芸武士 舞台芸術専攻琉球舞踊組踊専修
                  組踊「銘苅子」
             16時~ 嘉数愛美 舞台芸術専攻琉球舞踊組踊専修
                  組踊「手水の縁」
             18時~ 嘉数幸雅 舞台芸術専攻琉球舞踊組踊専修
                  1.古典女踊「作田」
                  2.古典二才踊「高平良万才」
                  3.創作舞踊「赤嶺里之子」
      1月31日(火)14時~ 喜納彩華 舞台芸術専攻琉球舞踊組踊専修
                  新作組踊「黄金孵衣」
             16時~ 島尻紀希 舞台芸術専攻琉舞踊球組踊専修
                  創作組踊「十五夜思兎」
             18時~ 玉城知世 舞台芸術専攻琉球舞踊組踊専修
                  創作組踊「誇声の鼓」
会場:沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
入場料:無料
お問い合わせ:沖縄県立芸術大学音楽表現専攻第二学科室
098-882-5089

詳細は下記リンクからイベント情報‐演奏会でご確認下さい。
沖縄県立芸術大学

沖縄伝統芸能 琉球舞踊公演情報‐創作舞踊集団結華(ゆいばな)沖縄県うるま市きむたかホール

創作舞踊集団結華(ゆいばな)の公演が平成29年1月28日に沖縄県うるま市のきむたかホールにて
行われます。
こちらの団体を主催されているのが平敷勇也さんと言って沖縄芝居や琉球歌劇の公演でもご活躍されている
役者さんでもあります。
私が初めて平敷勇也さんを知ったのはNHKおきなわで放送されている番組「沖縄の歌と踊り」で
放送された「渡地物語(わたんじ)」という琉球歌劇の作品で、物乞いの役を演じられていた時でした。
彼はまだ若いですが、とてもいい役者さんだなと思ったものでした。
そんな平敷勇也さんが主催されています創作舞踊集団結華(ゆいばな)の公演、是非劇場まで
足を運んでご覧頂ければ幸いです。
日時:平成29年1月29日
場所:沖縄県うるま市きむたかホール
時間:午前の部:開場10時半 開演11時 午後の部:開場15時半 開演16時
料金:大人2500円 高校生以下1500円
※自由席
お問い合わせ先:創作舞踊集団結華
TEL: 070‐5419‐7968
MAIL: yuibana.2011@gmail.com
ちなみに平敷勇也さん、俳優の大泉洋に似ていると思っているのは私だけじゃないはず(笑)

沖縄伝統芸能‐組踊公演 横浜能楽堂「第三回 能の五番 朝薫の五番」

2017年2月になりますが、横浜の能楽堂で「第三回 能の五番 朝薫の五番」と題して日本の伝統芸能である能と沖縄の伝統芸能である組踊の公演が開催されます。
このシリーズ、能と組踊の関係が深い作品を5年間に渡り上演されております。
組踊はもともと中国からの使者を接待する為に(風向きの影響で何か月も滞在する為)踊り奉行である玉城朝薫が大和の芸能である能を参考に作り上げたと言われており、能の作品と似ている所も多々あります。
第三回目となる本公演は能が「生贄」組踊が「孝行の巻」が上演されます。
この公演何がすごいかって、能楽を代表するシテ方の一人で「人間国宝」である梅若玄祥と組踊立方唯一の人間国宝である宮城能鳳が競演します。
宮城能鳳は私が沖縄でたまたま手にしてその後沖縄の伝統芸能にはまって行った琉球宮廷楽劇「組踊」のジャケット写真の方であります。
それと他の立方の方がたや地揺もすごい方々、私の大好きな方々が出演されます。
この公演は是非皆様にご覧頂きたい作品です。
ご都合つけば是非お出かけ下さい。
孝行の巻
可憐な娘の孝行心が神の奇跡を呼び起こす組踊「孝行の巻」はわかりやすい物語の展開と劇的な演出に富んだ玉城朝薫ならではの作品です(国立劇場おきなわ「組踊の見巧者になろう」より抜粋)
2017年2月4日(土)横浜能楽堂 「第三回 能の五番 朝薫の五番」14時開演
横浜能楽堂

組踊とは?
下記国立劇場おきなわのHPからおきなわの伝統芸能「組踊」をご覧ください。

国立劇場おきなわ

文化デジタルライブラリーから演目紹介→孝行の巻と進んで頂くとあらすじが確認できます。
見どころでは動画もご覧いただけます。また、聴きどころと進んで頂くと演奏される音楽の一部も試聴できます。